ピル外来・緊急避妊・中絶 ピル外来

私達は皆様のプライバシーを守るために、受付や処方を行う窓口では口頭でのやり取りを
最低限にとどめております。
初めていらした方は問診カードに「ピル」とご記入いただき、受付にご提出ください。
ご身分を確認させていただくため、初診時に保険証は必ず確認させていただきます。
あらかじめご了承ください。
ピル治療薬の名前や病状を他の患者のみなさまの前で声に出してお伝えする事はございません。
どうぞご安心ください。
ピル外来受診当日は、保険証、できれば基礎体温も計って記録を持参してください。
日ごろの生理に関する情報がより医師に伝わりやすくなります。
病気の診断と治療のためには、患者さんの普段の生活状態や受診のきっかけとなった症状
についての情報収集、診察、検査が必要になります。婦人科特有の答えにくい質問や
抵抗のある診察、検査があるかもしれませんが、正しい診断と治療を受けるためには
とても重要なことです。 ご協力をお願いいたします。

私たちはピル(OC、低容量経口避妊薬)を処方いたしております。
現在の避妊目的の低用量ピルは副作用が少なく、服用も簡易でほぼ100%の避妊率であるため、広く女性に受け入れられるようになりました。
ピルを服用していただく目的は避妊だけではなく、以下のような利用法があります。

1. 避妊
2. 月経前症の軽減
3. 月経痛、出血量、出血期間の軽減
4. 生理周期を規則的にする
5. 修学旅行やスポーツ競技参加の期間中などに生理がこないようにする

●効果について

ピルは、排卵して卵管内で受精した卵が子宮に着床することを阻止するメカニズムで妊娠を予防します。
緊急避妊を目的とした場合、性交後24時間以内の服用では90~95%、48時間では85%ほど、
72時間以内では60~70%ほどの、妊娠阻止が 可能といわれています。
妊娠を希望されない方には有効な手段です。
生理前に起こるさまざまなつらい症状もピルは軽減します。
イライラや憂鬱感、だるさ、ニキビ増悪、下腹部の重い感じ、乳房のはり、食欲の変化などの症状が
生理前に現れてお悩みの方は、ヨガやストレッチ、ジョギングなどの適度な運動、食事ではアルコール
やカフェインを摂らず、塩分を控える事がよいでしょう。アロマセラピーなどのヒーリングも有効と考えます。
しかしそれだけでは解決しない重い症状にはピルの服用をおすすめします。
(生理前のこれらの症状にはプラセンタも有効と考えます)

生理中の下腹部痛や腰痛などの症状は女性の約30%にみられます。 これらを総じて「月経困難症」
といいます。 腰痛、腹痛は軽い症状の場合には鎮痛剤、重い症状を繰り返す場合はピルが有効と
思われます。 しかし重い症状は子宮筋腫や子宮内膜症などの病気による事があります。
婦人科で相談いただく事をおすすめします。
(月経困難症の症状にもプラセンタは有効と考えます)

ピルはガンやリウマチの発生率を低下させた、というデータもあります。生理前から増悪するニキビも
軽減できるかもしれません。私たちは皆様の目的、体調にあわせて処方、指導させて頂きます。
服用してみたいけれどなんとなく心配、とおっしゃる方、是非私たちに遠慮なくご相談ください。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

●副作用について

副作用は主に軽い吐き気が主です。(ほとんどの方が続けて服用していくうちに軽減していきます)
服用開始からしばらくの間は吐き気止め(プリンペラン錠、1錠10円、1日2回まで服用可)を併用する事を
おすすめしております。
の併用をおすすめいたします。

それ以外の副作用は、頭痛、動悸、胸がはる、便秘、むくみ、服用後2~3日での出血などがあります。まれに血栓症を起こす事があります。

※当院で取り扱いのあるピルの詳細はコチラ

緊急避妊

ピル外来受診当日は、保険証、できれば基礎体温も計って持参してください。
日ごろの生理に関する情報がより医師に伝わりやすくなります。
病気の診断と治療のためには、患者さんの普段の生活状態や受診のきっかけとなった症状に
ついての情報収集、診察、検査が必要になります。
婦人科特有の答えにくい質問や抵抗のある診察、検査があるかもしれませんが、
正しい診断と治療を受けるためにはとても重要なことです。
ご協力をお願いいたします。

お支払いは、各種クレジットカード(分割払い)、銀行カード(デビッドカード、PayPay、Bank Pay)も
ご利用いただくことができます。
おおよその料金はお電話でおききいただく事ができます。
(0297-62-6561)

-----ご注意ください-----

外来は産業医、学校医等の業務により予告なく休診となる事もございます。
婦人科の各種外来は予約制となりますのでお電話でのご予約をお願いいたします。